この度、初⽇翌⽇の4⽉26⽇には都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、主演の萩原利久、共演の河合優実、伊東蒼、⿊崎煌代、そして⼤九明⼦監督が登壇した。

満員御礼で迎えたこの⽇、⼩⻄役の萩原は「約半年間宣伝取材を通して、この映画と常に⼀緒にいたような感じがしていたので、僕の中ではあまり感じたことのない、やっとこの⽇を迎えたという感覚がとても強いです。宣伝稼働を通して、どんどん本作を観ていただきたい欲がふつふつと強くなっていく感覚があって、こうして沢⼭の⽅々に観ていただけるのもそうだし、⼀⼈でも多くの⽅に届いてくれたらというのが今の気持ちです」と念願の封切りに感慨無量だった。

ネット上では早くも絶賛評が並んでいる。これに⼤九監督は「桜が咲くように温かい感想が届いています。それを読んで幸せな気持ちにさせていただきました。この時期に観た⽅は⼤正解!映画館を出た後に劇中の彼らが⽣きていた世界線を⽣きていただけるわけですから」と呼び掛けていた。

⾃分の⾝を守るために⼩⻄は傘、桜⽥(河合)はお団⼦頭を⾝に着け武装しており、それがチャームポイントにもなっている。それにちなんで⾃⾝のチャームポイントを発表。「僕は⼿かな?」と⼤きな左⼿をかざす萩原は「この⼿は⼈に褒めていただく機会が多いです。指が⻑くて⼿が⼤きい。それが良いらしいです。バスケットボールが掴める⼿です」と⾃らの顔を左⼿ですっぽりと覆っていた。