この度、黒田文こと、パラ役菊池日菜子の場面写真が解禁!
出口夏希演じる三木直子こと、ミッキーを一番近くで見守りながら、どこかいつもマイペースで予測不能なキャラクターであるパラ。素の自分と、なりたい自分の間で悩みながら、その二者の間にも何層ものグラデーションがあるキャラクター。そんな5人の中でも最も難しい役どころに抜擢されたのは、『月の満ち欠け』で大泉洋と柴咲コウの娘役を堂々と演じた菊池日菜子。

今回解禁された写真でも、教室での明るい姿から、涙を溜めた切実な目で誰かを見つめる姿、そしてどこか少女の危うさを感じさせるほど儚げに窓を見つめる姿も解禁され、まさに、パラの内に秘めたグラデーションを感じさせる。

中川監督も、「エネルギーを感じたし、頭で考えただけでは行けない世界まで達していたと思います」と菊池の演技を絶賛しており、見どころのひとつであるパラとヅカ(佐野晶哉(Aぇ! group) )の会話のシーンでは菊池が脚本にはない演技を見せ、カットがかかった後、『菊池さんのいい芝居が引き出せた』という雰囲気で、中川監督と佐野が固く握手をかわしたという。
