先⽇出演が発表された早瀬憩が演じる紗⽉の娘・東浜朝⼦の幼少期を演じるのは、ドラマ「⻄園寺さんは家事をしない」(24)のキュートな演技が⼤反響を呼び、わずか4歳にしてananのグラビアを飾った、公式Instagramのフォロワー16万⼈を誇る⼈気⼦役 倉⽥瑛茉。
罪を犯した⼣平の弁護を担当し、事件当時の様⼦を朝⼦に伝える役⽬を果たす弁護⼠・町村善⼀を演じるのは、圧倒的な存在感を放つ実⼒派俳優であるだけでなく、毎⽇の私服を撮り下ろしたスタイルブックを出版するほどのオシャレ俳優で、芸能界⼀の植物マニアとしても知られる 滝藤賢⼀。
娘の交際相⼿としての⼣平を訝る紗⽉の⺟・東浜道代を演じるのは、最終回のラストシーンまで⽬が離せない展開で話題を呼んだ⽇曜劇場「リブート」(26)での⼼優しい祖⺟役が記憶に新しい、円熟味を増した魅⼒が際⽴つ 原⽥美枝⼦。
そのほか、稲垣来泉、和⽥光沙、⽚⼭友希、畦⽥ひとみ、⽥牧そら、渡辺真起⼦、⾜⽴智充、⿊⽥⼤輔、など実⼒派が顔を揃えた。
<東浜紗⽉役:堀⽥真由 コメント>
10年前、映画館で『湯を沸かすほどの熱い愛』を観た時から、中野量太監督の作品に出演することが⼀つの夢でした。この度、ご⼀緒させていただけたこと。そして、監督⾃⾝の⼿で⼤切にされてきた物語の⼀部になれたことは本当に幸せな経験でした。監督は、発する⾔葉⼀つ⼀つを⼼から湧き上がる感情まで丁寧に掬い上げてくださる⽅で、私にとって、演じることを改めて⾒直す⼤切なタイミングとなる作品になりました。
撮影期間中は、紗⽉という⼈物を演じることに迷いもあり、分からなさを抱えていました。託していただいた彼⼥の⼈⽣をうまく表現したいという思いが強まるほど、複雑で苦しい気持ちになることもありました。しかし、それは⼀⼈で乗り越えるものではなく、話し合いを重ねながら⽇々、監督への信頼を胸に歩む時間でもありました。
完成した作品からは、初めて台本を読んだ時の感覚とは全く違う感情が湧き上がり、登場⼈物全ての気持ちがゆっくりと理解できるように感じられました。⼈⽣の儚さに触れつつ、それでも光に⼿を伸ばす強さを持つ温かな愛を、私⾃⾝も受け取ることができました。決して⼈ごとではなく、他の誰かの⼈⽣と静かに響き合う瞬間が、観てくださる⽅にも届きますように。
<東浜朝⼦(幼少期)役:倉⽥瑛茉 コメント>
東浜朝⼦役の倉⽥瑛茉です。早瀬憩さんが演じる朝⼦の幼少期を演じました。
はじめに監督さんから「朝⼦は元気な⼦だよ」と教えてもらったので、とにかく楽しくお芝居しようと思いました。
難しかったシーンは、腕を振って上⼿に⾛らないといけないシーンです。
私は「ペンギンさん⾛りだね」ってママによく⾔われるので、上⼿に⾛れるように、お休みの⽇はお姉ちゃんたちと公園で⾛る練習をしました。
楽しかったシーンは、3⼈で川の字になって眠ったシーンです。
カットがかかっている間、⼣平役の坂⼝さんやお⺟さん役の堀⽥さんにたくさん遊んでもらったのがとても楽しくて、本番で寝ていなくちゃいけなかったのですが、思い出して思わずニヤニヤしてしまいました。
監督さんにたくさん教えてもらっていろんな表情にも挑戦したので、ぜひそこにも注⽬して⾒てほしいです!
<町村善⼀役:滝藤賢⼀ コメント>
中野量太監督と初めて出会ったのは新藤兼⼈監督の戦争体験を語ったドキュメンタリー・ドラマ『丘に上がった軍艦』でした。サードの助監督をされていたと記憶しております。明るく穏やかな中野さんと現場でお話しするのはとても楽しかったです。あれから20年。ご⾃⾝の作品を丁寧に⼤切に紡いでいく中野さんのご活躍が嬉しく、いつも新作を拝⾒する度に、またご⼀緒できたらいいなぁ、なんて勝⼿に⽚思いしておりました。『琥珀⾊のキラキラ』『チチを撮りに』以来13年振り、3本⽬になります。あの頃と変わらず現場の中野さんは激熱でした(笑)求めるハードルが⾮常に⾼く、明確で、妥協がない。何度も何度もトライさせていただき、坂⼝さん、早瀬さんはじめ、共演者、スタッフの皆様に助けられながらシーンを経験していったように思います。台本を初めて読んだ時、これは難しい題材だなぁと感じましたが、中野監督らしい愛おしい作品になったと私は思います。是⾮多くの⽅に観ていただけたら嬉しいです。
<東浜道代役:原⽥美枝⼦ コメント>
紗⽉のお⺟さんを演じました。ちゃんと⾃⽴させようと、厳しく娘を育てたけれど、親⼦の関係はあまり良くなかったようです。
その娘を殺されて、孫の朝⼦を育てることになって、その苦労は、並⼤抵ではなかったでしょう。
みんな愛情は深かったのに、伝えるのが不器⽤なひとたち。
でも、お⺟さんが、この映画のラストシーンを⾒ることができたなら、それまで背負ってきた重荷を、そっと降ろすことができるでしょう。と、思いました。