さらに各界の著名人からの新たなコメントが到着!

<女優:大塚寧々 コメント>

フィリピンという場所が持つ強さなのか 溢れ出る色とりどりの色彩なのか そこで生活している人達の存在感なのか伝わってくるエネルギーがとても力強い。 必死に生きている姿がひしひしと痛いほど切実に伝わってくる映画だ。 孤独感、寂しさ、やるせなさと向き合いながらも居場所を見つけようとする気持ち。 その姿に勇気をもらった。 そしてその不器用さが、たまらなく愛しい。 もがき苦しみながらもその時々の正直な気持ちと向き合いながら、 それでも前を向いていく事の大切さを改めて教えてもらった気がする。

<ボクシング世界最速4階級制覇王者:田中恒成 コメント>

“ここに私の居場所はない”そんな風に思ってしまう事は誰しもある。
そんな人に見てほしい。大切な事は”居場所は創るもの”だという事。そして自分の”心の中にある”という事。
この映画の中には”俺の居場所はここだ”それを言葉で伝えるよりも戦う姿でもっと強烈に娘に伝えた神山英次がいる。
心に響く映画です。

<ボクシング・フォトグラファー:福田直樹 コメント>

ファイトシーンの臨場感はもちろん、フィリピンにおけるボクシング、ボクサーのあり方がリアルに描かれていて、結城監督のボクシングへの強い思いが全編にわたって伝わってきました。 映画の中に入り込んで、写真を撮ってみたいと思うような迫真の場面も多かったです。 それと同時にジャズとボクシングはとてもマッチするのだということを、改めて感じさせられました。 フィリピンの街の色彩と光、空気感の中、時間をかけて描かれていく人間模様も素晴らしかったです。 私自身、自分なりの居場所を海外へ求めるうちに、大切な場所や言葉ができたり、家族とのつながりがエネルギーになったりした経験があり、その意味でも非常に熱い思いで鑑賞させていただきました。

<女優:鳴海唯 コメント>

軽快でパワフルなドラムの音に導かれ、窓の外に広がるフィリピンの色鮮やかな絶景に一気にこの映画に惹きつけられた。異国の地で己を鼓舞して戦い続ける神山と現地で生きるボクサー達の姿に何度も胸を打たれ、目を覚ませと言わんばかりの熱量に殴られた気がする。不器用ながらも再生されていく家族の絆が泥臭くて美しく、数少ないセリフの一つ一つが心を掴んで離さなかった。

<映画監督:瀬々敬久 コメント>

結城貴史によるプロデュース、監督、主演の映画。彼が知り合いだから見たのだけれど、本当は見る前に少し嫌な予感がしたのだけれど、そこに彼の個性だとかアイデンティティだとかが表れているということではなく、「みんなの映画」になっているのが素晴らしいと思った。誰もが探している「居場所」についての映画であり、誰彼となく日々味わっている感情についての映画であり、そこがやっぱり素晴らしい。彼は絶えずどこか一歩引いていて・・・
ホント、この映画を見ることが出来て、やっぱり良かった。

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