この度、5⽉5⽇に都内映画館で完成披露試写会が実施され、加藤浩次監督、加藤シゲアキ監督、雛形あきこ、正⾨良規(A ぇ! group)、阿部進之介プロデューサー、⼭⽥孝之プロデューサー、坂本ショーン監督、武⽥成史監督、⾹⽉彩⾥監督が登壇した。

満員御礼での実施となったこの⽇、愛知県東海市で撮影した『Victims(ビクティムズ)』『SUNA』、⼀般応募作『ウェディング』『KUTSUYA』『ヒューマンエラー』が上映された。本プロジェクトおプロデューサーの阿部は「⼆⼈のW加藤監督作品を柱に素晴らしい濃密な世界がある。⾊々なテーマのある作品が揃って、オムニバスだからこその個性的な上映になった」と⼿応え。同じくプロデューサーを務める⼭⽥は「それぞれの作品が⾯⽩かった。監督をすることでその⼈がどんな事を考えて表現したいのかが出る。だから⾯⽩い」と述べた。

22年来の付き合いのある雛形を招いて『Victims(ビクティムズ)』を⼿掛けた加藤浩次監督は「雛形とは『めちゃイケ』を22年間やっていたので、裏側の雛形あきこを⾒ている。その裏側をそのまま脚本に落とし込みました。そう、雛形あきこは⼈に嫌がらせをする⼥です!」と仲が良いからこその⼤毒⾆。これに雛形は「どんな切り取られ⽅するのかわからないんだから、悪⽬⽴ちさせるのは本当にやめて!(笑)」と、⻑い付き合いだからこその掛け合いに会場は爆笑。

改めて加藤浩次監督は「雛形さんが出てくれて現場にいるだけで助かった。僕が作ったというよりも、役者さんがアドリブやエチュードを重ねて作ってくれた」と盟友に感謝しきり。雛形は「加藤さんが監督をやられると聞いて、⼆つ返事でした。初監督作品に出られるのは幸せ。撮りたいものも明確でした」と監督として尊敬していた。

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