グレッグは「ドガは本作でイーサン・ハントが本当に正しい判断をしているのか。ということを考え出します。」とネタバレを回避するためにあえて曖昧な回答を披露した。

会見も中盤、記者からの質疑応答へ移行。まず、「本作のアクションシーンを撮影していくなかで、『無理かもしれない』と思った瞬間はありましたか?」という質問に対し、トムは「毎回そうでした。毎回チャレンジングですがそんな環境のなかでも撮影を続けていきました。」と回顧。マッカリー監督は続けて「最後のシーンの話なのですが、具体的なカメラの動きを事細かに決めて行かないといけないシーンでした。しかしトムが撮りたいようなシーンを撮れる機材とテクノロジーが揃っていないという状況でした。でもトムがなんとかしようと言ったら、翌日に機材が用意されてテクノロジーも開発されていたんです。『無理』ってことは多いんですが必ず解決策があるんですよね。この映画でもモットーとしています。」と振り返った。さらに驚くべきことに、本シーンを撮影するにあたってのカメラオペレーターやフォーカスプランナーはおらず、すべてトムが一人で機材を調整の上、全てをコントロールしていたようだ。

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