この度、5月8日に都内映画館で公開前夜祭が実施され、日本語吹替版キャストの松坂桃李、古田新太、吉田羊、三戸なつめ、そしてパディントンが登壇した。

待望の日本公開を前日に控えて松坂は「いよいよ明日公開ですね!今日観ていただいた皆さんの盛り上がりが明日に繋がると思うので、最後まで楽しんでください!」と満面の笑みでヒット祈願。ブラウンさん役として『パディントン2』から7年ぶりの続投となった古田は、隣でキュートに佇むパディントンに「なんだか全世界で大人気みたいで。トム・クルーズよりも稼いでいるかもしれないですね!?」と言い放って笑いを誘っていた。

そんな古田に松坂は「ブラウンさんは僕の推しキャラ!日本版『パディントン』をやるならば、ブラウンさんは古田さん以外ありえない!それくらいピッタリ」と太鼓判を押すと、三戸も「私も完成版で古田さんの声を聞いて『これこれ!』と嬉しかった」と再会に感激。松坂は「そうそう、まさに『これこれ!』と思って嬉しかった」とカムバックを歓迎していた。
この7年間、松坂と古田は他の現場で会うたびに『パディントン』トークをしていたのだという。古田は「そうそう、パディントンとブランさんの声を務めるのが俺と桃李になるのかどうかわからないのにさ」とジョークを飛ばすと、松坂も「そうです。わからないですよね。制作サイドの決定になりますからね…」と便乗して笑わせた。

本作の魅力について松坂は「映画を観終わって家族愛を感じたし、パディントンの地元ペルーに行くので、地元なのでパディントンが強気になるのが可愛らしい。僕もブラウン一家を引っ張っていくぞ!という意識で演じました」と述べた。