この度、メイキング写真が初解禁!

今回解禁されたメイキング写真では、そんな異様な世界観がどのようにして作り上げられていったのか、その一端が垣間見られる。現場では、主人公・愛役の山田杏奈と優役の青木柚を見守る下津監督の姿や、実際に多勢の人間で組まれている緊張感のある人間ピラミッドシーンでは、集団を率いる校長役のピエール瀧と入念に段取りを確認する様子が捉えられている。

組体操が襲ってくる張り詰めたシーンもあるが、監督は山田と青木に絶大な信頼をおき、基本的な演出以外は自由に演技をしてもらったと言う。青木の教室のワンカットからは、和やかな雰囲気の中、撮影が進められたことが感じ取れる。

本作の何気ない日常の延長でありながら、何かが気持ち悪い―、笑いと恐怖の絶妙なバランスは、下津監督の演出とキャストの演技力によって成立し、独特な世界観が一つひとつ丁寧に積み上げられていった。

組体操が世界を救う!?という、この今までにない着想と独自の世界観は可笑しな設定でありながら、人間の集団心理の恐ろしさを突きつける本作。笑い過ごしていいのか、それとも恐れるべきなのか―。