この度、 邦画初の全編ヴェネツィアロケの様子を捉えたヴェネツィアメイキングPVが到着!

「前回(『岸辺露伴 ルーヴルへ行く』)が黒だとすると今回は赤です」公開されたメイキングPVは、主人公の岸辺露伴を演じる高橋一生がこう語るシーンから始まる。その言葉通り、後ろに見える屋敷の壁は“赤”だ。続いて、露伴の担当編集であり、バディとして本シリーズに欠かせない存在となっている泉京香役の飯豊まりえは、「イタリアのスタッフと今までの露伴をずっと一緒にやってきたんじゃないか?と思うほどでした」と現地スタッフとの抜群のチームワークについて振り返る。また、懺悔室で露伴に恐ろしい告白をする謎の男・田宮役の井浦新は自身も原作ファンゆえに「朝、支度が終わって一生くんの露伴が目の前に現れた瞬間に、あっ…露伴だ!!と思っていました」と、高橋が扮する露伴との対面に毎日感激していたことを明かし、シリーズに加われた喜びを溢れさせた。「どこもかしこも絵になりすぎていいものが撮影できているという実感がありました」と語るのは、美しき仮面職人・マリア役の玉城ティナ。世界遺産の街・ヴェネツィアでの撮影だからこそ岸辺露伴の世界観で思い切り芝居をすることへの喜びを話した。他にも撮影の合間、役柄からは想像出来ないような和やかさで談笑する、呪いをかけた浮浪者・ソトバ役の戸次重幸と、試練に挑む男・水尾役の大東駿介の姿や、高橋のお茶目な一面が垣間見える貴重なNGテイクも!「岸辺露伴」という作品に対する愛に溢れたキャストとスタッフの真剣だが、チームワークの良さが画面越しにも伝わってくるメイキング映像となっている。

かつてナポレオンが“ヨーロッパで最も美しい広場”と称した、ヴェネツィアを象徴するサン・マルコ広場や原作にも登場するサンティ・ジョヴァンニ・エ・パオロ教会などイタリアの名だたる名所が登場し、その街並みや映り込んでいる絵画など映像美は圧巻!まさに映画全編が世界遺産の記録ともいえる本物の説得力が、物語に更なる深みを持たせている。そんなヴェネツィアでの撮影を、渡辺一貴監督は、「誰もが思い浮かべるようなヴェネツィアの風景だけではなくかつて使われていた要塞や元兵舎の廃墟など、現地の人でもあまりいかないような場所で撮影できたことも印象的でした。ああいう場所のほうがかえって『露伴』の世界にはピッタリくるので、それが作品にもプラスになっていると思います。」と振り返る。
ヴェネツィアメイキング映像 https://youtu.be/dw18K64J3tQ