世界屈指の愛されキャラであり、移民の象徴であり、都市と自然を結ぶ動物でもある、じつは複雑な背景をもつクマ・パディントン。そんな彼が自身のルーツへつながる道を、自らの手で…いや「前足で」切り開く! パディントンへの愛と感謝を込めた、素敵な贈り物のような映画。
ぬまがさワタリ(作家/イラストレーター)
英国きっての“移民映画”の傑作『パディントン』シリーズ。
南米ペルー出身の優しい青年熊が久々に帰省して、今回はバック・トゥ・ルーツの密林大冒険。『キートンのセブンチャンス』や『レイダース/失われたアーク《聖櫃》』から転がる岩のアクションギャグも受け継いだ!
森直人(映画評論家)
礼儀正しいのにちょっとどんくさくて愛おしいパディントン!また会えて嬉しいです!ずっと笑わされていたと思ったのに、気付けばじんわりと心が温かくなっていました。血の繋がりや生活を共にする人という意味だけじゃない、心を支えてくれる存在としての「家族」を描いた物語。今回も次々と出てくる、絵本から飛び出してきたような夢のお部屋たちも必見です!
山田ヒツジ(漫画家/『デキる猫は今日も憂鬱』)
モフモフ紳士がペルーに里帰り。これだけでエモいのに、まさかのパディントン・ミーツ・ジャングルクルーズ&種を超えた家族の絆。多様な生き方をやさしく包み込む物語に、ラストは感涙。
よしひろまさみち(映画ライター)
お祝いメッセージ
映画の公開おめでとうだモン!
2013年にイギリスで一緒に過ごした時間はたいぎゃ楽しかったモン!
今回の映画みたいに、次はボクもパディントンと一緒に大冒険したかモン☆
また会える 日を楽しみにしてるモーン!
くまモン(熊本県PRキャラクター)