
サプライズはさらに続いて、荒木先生から描きおろしイラストが到着。代表して受け取った高橋は「ウワー!これは僕すぐに持って帰りたいですね!あ、ダメか。みんなと分かち合わないと。ヴェネツィア2025と書いてあって、今回の映画にしっかりと寄せて作画されているのが伝わります。こんな有難い事ってない」と大興奮。全員でイラストを囲んで鑑賞する中、戸次が「僕も持っていいですか?」とおねだりして高橋からイラストを受け取り「ウワー!凄いですね~!何かオーラが出ている」と声を弾ませていた。

最後に高橋は「この作品が皆さんに香り高い宝石のように愛していただけるために、僕らは作ってきたと思います。これまでの映画とは違う、異端さ、面白さを観客の皆さんが繋いでいってくださるのはとても幸福です。上映は2時間くらいあると思いますが、ヴェネツィアの世界、飛呂彦さんの世界、私たちが作ったこの作劇に存分に酔いしれて楽しんで頂きたいです」と熱を込めて語り掛け、イベントは熱気に包まれたまま終了した。
