質疑応答で見えた、作品の魅力とキャストの絆

質疑応答では、吉永がのんについて「本当に可愛くて、こんな子が娘にいたらいいなと思うほど素敵。坂本龍一さんの東北ユースオーケストラで朗読をご一緒したご縁もあり、心が通い合っていました」と温かい眼差しを送った。

また、福島ロケについて聞かれた吉永は、「御霊櫃峠で撮影しました。片方は郡山、反対側は猪苗代湖が見える素晴らしい場所。福島の美しさを満喫しました」と振り返った。

阪本監督は、13年ぶりの吉永とのタッグについて「2作目の方が緊張したかもしれません。自分のことがバレてしまっているようで」と笑いを誘いつつ、「この映画は必ず人を元気にする。殺伐としたニュースが多い今、老若男女どんな世代の方にも見ていただき、元気になってもらえる自信があります。『ミッション:インポッシブル』よりヒットします!」と力強く宣言した。

