「てっぺんの向こうに」見えるものとは

最後に吉永は、「これから10月31日までみんなで力を合わせ、たくさんの方に見ていただけるようキャンペーンをしていきたい。皆様も応援よろしくお願いします」と呼びかけ、阪本監督も「ぜひ映画館で見ていただきたい。映画館で感動を共有し、共に心の頂に到達したいと思います」と作品をアピールした。

登山家・多部純子の挑戦と愛に満ちた人生を描く映画『てっぺんの向こうにあなたがいる』。豪華キャストと実力派監督が紡ぎ出す、感動と勇気の物語に期待が高まる。公開は10月31日。純子が最後に「てっぺん」の向こうに見たものとは何だったのか、ぜひ劇場で見届けてほしい。

<STORY>
1975年、エベレスト山頂に向かう一人の女性の姿。一歩一歩着実に山頂(てっぺん)に向かっていくその者の名前は多部純子。日本時間16時30分、純子は女性として初の世界最高峰制覇を果たしたーしかしその世界中を驚かせた輝かしい偉業は純子に、その友人や家族たちに光を与えると共に深い影も落とした。晩年においては、余命宣告を受けながらも「苦しい時こそ笑う」と家族や友人、周囲をその朗らかな笑顔で巻き込みながら、人生をかけて山へ挑み続けた。登山家として、母として、妻として、一人の人間として。純子が、最後に「てっぺん」の向こうに見えたものとはー。
10月31日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか 全国公開
出演:吉永小百合、のん、木村文乃、若葉竜也、工藤阿須加、茅島みずき、天海祐希、佐藤浩市 ほか
監督:阪本順治
脚本:坂口理子
音楽:安川午朗
原案:田部井淳子「人生、山あり“時々”谷あり」(潮出版社)
配給:キノフィルムズ
協力:一般社団法人 田部井淳子基金
(C)2025「てっぺんの向こうにあなたがいる」製作委員会