<主演:⿅賀丈史 コメント>
昨年の元旦に能登地⽅を襲った⼤地震、そしてその後に起こった⽔害、
この2つの災害に能登の⼈々がどれだけ⼼をまたカラダを痛めつけられているのかと思うと気が気ではありませんでした。
そういう想いをしている時に、宮本亞⾨さんから、能登の現状やそこに⽣きる⼈を描いたショートフィルムを撮りたいというお話を頂き、即参加したいという意思を伝えました。
少しでもこのショートフィルムで能登の⽅々が、元気になってもらえたらと思い撮影に挑みました。
撮影⾃体は亞門さんの想いの強さもあり、丁寧に丁寧に撮影を重ねました。
このショートフィルムを通じて、観ていただいた⽅が少しでも強く⽣きていくということを感じていただけたら、これ以上幸いなことはありません。
<出演:常盤貴⼦ コメント>
宮本亞⾨さんが能登のために⽴ち上がってくださる。
私にできることがあるなら何でもしたいと思いました。
とてつもなく明るく、いつもあたたかく、愛に溢れた現場でした。
それもそのはず。
スタッフも、キャストも、みんながみんな、能登を思っての参加だったから。
亞⾨監督、今の能登を撮影してくださり、ありがとうございます。
今しか撮れないこの景⾊を胸に、復興へ向かって歩んでいきたいと思います。
<監督・脚本・企画:宮本亞⾨ コメント>
能登の被災者が「元旦の震災、今度はこれか。まだ頑張らなきゃいかんのか」と語り、
現地の⼥性が「突然、やることも⽬標も消える…こんなに⾟いことはない」と呟いた⾔葉に、深いやるせなさを感じました。
だから私は願います。命ある限り、諦めないでほしい。1⽇1⽇を⽣き抜けば、きっと希望が⾒える。
その思いで30年ぶりにメガホンを取りました。
この作品が、皆さんが「⽣きがい」を⾒つめ、⼼にそっと寄り添えますように。