福地が演じるのは、主人公・倉田(仲野太賀さん)の孫で、50年後の未来からやってきたヒロイン・由比役、主人公の未来の妻であり由比の祖母・琴乃役、脚本を書き換えた後の未来に生きる少女・麗奈役。27分の短編の中で3役を演じ分け、ヒロイン・由比は天真爛漫でコロコロと表情を変えるコミカルな女の子。主人公のモノマネをしてみたり、いじってみたりとこれまでに見たことのない新たな一面を魅せてくれている。

福地本人は 「とても緊張感もあったのですが、いい意味で圧を感じない。もちろんカメラで撮られていることは分かっているんだけど、本当に撮れているの?とちょっと心配になるぐらい、良い状態のカメラとの距離感を作ってくれた」と撮影時の心境を明かした。

公開後、視聴者からも「福地桃子ちゃんの透明感すごいな…」「ヒロインの福地桃子さん、声めっちゃいい。一生聴いてられる。」「横顔に一瞬時が止まったような感覚になった。」「福地桃子の仲野太賀のモノマネがうますぎて心掴まれちゃった」といった声や、 「福地桃子は是枝裕和の長編主役もやって欲しい」「福地桃子さんの空気感すごく魅力的。」「(2人とも)笑顔が素敵で幸せに満ちあふれているのに、時折すがたを見せる桃子ちゃんの儚さと太賀くんの涙を見ると、この2人だからできた作品だなと思う。」「演技に引き込まれた」「福地桃子は見逃せない」など多くの反響を呼んでいる。

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