この度、5月24日に都内映画館で公開記念舞台挨拶が実施され、主演の高橋一生、共演の飯豊まりえ、玉城ティナ、戸次重幸、大東駿介、井浦新、渡辺一貴監督が登壇した。

人の心や記憶を本にして読み、指示を書き込むこともできる特殊能力を持つ人気漫画家・岸辺露伴役の高橋。「半年前に撮った作品があっと言う間に初日を迎え、僕たちの所にも反響は届いていて、そのたびにとても嬉しく思っています」と好評で迎えた封切りに喜色満面。「岸辺露伴」シリーズも6年目を迎えるが、「誰の顔色も窺わず、自分たちの好きなものを作っていくというコンセプトで始まったものが、このように皆さんからの大きな反響を頂けるのがいまだに不思議な部分があります。実際に自分が憧れていた岸辺露伴というキャラクターをやらせていただくことは身が引き締まる思いがして、その感覚は今も変わらず。それが続いている事は幸福な事だと思います」としみじみと思い入れを述べた。

共にシリーズを駆け抜けてきた渡辺監督も「足掛け6年目、まさかここまで辿り着けるとは思わず。かけがえのない大切な作品なのですが、同時に本当に自分達がやってきたのかな、という不思議な感覚に襲われる稀な作品でもあります」と特別感を抱いていた。

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