本作での挑戦について聞かれた飯豊は「冒頭だけですが、イタリア語のセリフです。撮影外でも日常会話を勉強したりして、日頃からイタリア語を体に馴染ませていました」と明かし、流暢なイントネーションを効かせてイタリア語で自己紹介。これに拍手が起こると飯豊は「グラッチェ!」とスマイルを見せていた。

前回の舞台挨拶時「私ってちょっとだけカッコいい。(高橋&井浦)お二人に比べれば…」と発言した戸次は「お詫びと訂正をしたい!」と切り出すと、「本当は『お二人に比べたら全然ですけど』と言おうとしたところ、途中で会場からリアクションがあって言えなかった。本当は『お二人に比べて』などとは思っていないと、訂正とお詫びをこの場でさせて頂きたい」と平謝りで「お二人が怒っているのではないかと…」と冗談めかすと、これに高橋と井浦は大笑いで「怒るわけないでしょう!?」(高橋)と盛り上がっていた。

原作も含めて本シリーズの大ファンという大東は「参加するからには人間の生身だからこその心拍数や鼓動をどう残せるのか意識して演じました。自分の作品を試写で観た時に笑ったのは初めて。ポップコーンのシーンは笑えてしまって、極限の恐怖に立ち向かう際の滑稽さって笑えるんだと思いました」と驚いていた。

ヴェネツィアオールロケについて渡辺監督は「昨年4月に行った最初のロケハンが充実していて、どこで何を見ても色々なイマジネーションを掻き立てられる場所が満載でした。これは全部の撮影をヴェネツィアでやるしかないと思いました」とロケーションへのこだわりを伺わせた。

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