この度、未知のウイルスに日本が初めて直面する瞬間を捉えた冒頭映像が解禁!

2020年2月、横浜に入港しようとする豪華客船「ダイヤモンド・プリンセス」船内の静寂な廊下に突如響き渡る「急げ、まずいぞ。」「海上保安庁に連絡はついたか?」「今日から2週間客室からの外出は一切禁止ということになりました」「港に救急車ついてる?」という緊迫したやり取り。患者搬送のため、緊急出口の扉が開かれると、目の前には海上保安庁の船が待機していた。マスクを外し、外の空気を大きく吸い込むクルーの羽鳥(森七菜)。その顔には、未曾有の事態に直面した不安と緊張が滲み出ている。

そして徐々に映し出される、巨大な豪華客船の全景。時を同じくして、DMAT指揮官であり救急医の結城(小栗旬)の元に神奈川県庁から突然電話がかかってくる。横浜港に停泊中の豪華客船から新型コロナウイルスの陽性患者が出たことを説明され、本来災害医療対応の組織であるはずのDMATへの出動要請を受けたのだ。結城は、目の前のテレビに映る豪華客船を見つめながら、「DMATは災害対応のための医療組織でして、新型ウイルスの対策なんて専門外です」と突き返す。しかし、担当組織に断られたことを告げられ、「明日朝8時から緊急対策会議を開きます。神奈川県庁にお越しください」と一方的に伝えられた後、電話が切られた。新型コロナ集団感染に日本で初めて挑んだ名もなき英雄たち。その戦いが始まる瞬間が映された緊迫のシーンとなっている。

冒頭映像はこちら https://www.youtube.com/watch?v=LinX6ewIfds

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