さらに入場者プレゼント情報に合わせて、あの“プロペラ機スタント”と双璧を成す、決死の潜水艦スタントの裏側を捉えた特別映像も到着!

前作『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング』(23)から登場した、潜水艦・セヴァストポリ。最新作でイーサンはAI“エンティティ”を打ち負かす唯一の方法を手に入れるために氷に包まれたベーリング海の底に沈む、この“深海の要塞”へと足を踏み入れることとなる。

極限の閉塞感と限られた時間の中でのミッション遂行という制約から、終始息が詰まるような緊張感を醸し出す本シーケンス。マッカリー監督による「イーサンが潜水艦にたどり着いたとき、その一部は水浸しになっていないとしたらどうだろうか」というアイデアが本作きっての複雑で危険なシーンの出発点となった。さらにそこに、艦内に溜まった水の移動による潜水艦の重量変化を利用し、傾いた海底の上で艦体が転がり始めるという斬新なアイデアも加わった。この前代未聞なビジョンを実現させるため、制作チームはいまだ前例のない挑戦に取り組むことに。それはヨーロッパ最大規模の水槽を用意し、その中に潜水艦のセットを設置するということ。

この深さ32フィート、直径108フィート、容量900万リットルという巨大な水槽の製造には3ヶ月を要し、水を満タンにするだけでも15日がかかるほどの大規模設計。本セット全体となると、水槽、潜水艦、そして潜水艦を回転させるジンバルの完成までなんと2年半もの歳月が費やされたそうだ。

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