謎の暗殺教団の手がかりを握るパインを演じるのは、キアヌとも長年親交がある「ウォーキング・デッド」シリーズのノーマン・リーダス。兼ねてより『ジョン・ウィック』シリーズのファンだったノーマンは「この作品はジョン・ウィックのハートとスタイルと感情が全て詰まっています。この映画に参加できたことを光栄に思います。」と誇らしげに語り、胸を張って作品の出来栄えをアピールした。

本作の脚本を担当したのはNetflix の人気作「アーミー・オブ・ザ・デッド」や「デイ・シフト」など過激でスピード感あるストーリーが評価されるシェイ・ハッテン。「この脚本はオリジナルとして9年前に書き始めたものなんです。しかし、スタエルスキ監督に気に入ってもらえ、ジョン・ウィックの物語の中に組み込まれることになりました。そのため、ジョン・ウィックの世界観に落とし込むために9年もの時間を費やしたんです。」と驚きの裏話と本作の公開が祈願だったことをしみじみと明かした。
一貫してシリーズを監督し今回は製作として本作を見守ったチャド・スタエルスキからは「日本の皆様に心から感謝申し上げます。私とキアヌは日本の大ファンで、出来る限りこの映画に日本のテーマやキャラクターを取り入れるように努めています。日本の皆さんにもこの映画とアナの事を気に入って頂けるよう祈っています。」とキアヌ同様、日本のファンに向けて愛溢れるメッセージが贈られた。
