この度、約1週間後に迫る待望の公開に先駆け、メインキャストと監督が勢揃いのジャパンプレミア舞台挨拶が行われ、栗田貫一、大塚明夫、浪川大輔、沢城みゆき、山寺宏一をはじめ、大のルパン好きでもあり“歌舞伎版「ルパン三世」”となる『流白浪燦星』でルパン三世役を演じ、主題歌を手掛けるB’zとも親交のある片岡愛之助、そして小池健監督が登壇した。

満員御礼で迎えたこの日、ルパン役の栗田は「ルパン三世役を仰せつかって30年、普段は瀬川瑛子さん、細川たかしさん、郷ひろみさんのモノマネをして生活していますが、この作品に関してはひたすらルパン三世を演じる事に命を懸けてやってきました。待ちに待った作品ですので、最後までお楽しみください」と挨拶。本作については「小池監督の『ルパン三世』は、(長年ルパンの声優を務めていた)山田康雄さんテイストのルパンとはまた違った世界観で、より深いテーマが描かれている感じ。まさに集大成になりましたので、今日こうしてお披露目になるのが嬉しい」と胸を張った。
