なんて緻密な脚本!
嘘と裏切りが交錯する欲望の迷宮で、人間の欲望の果てを目撃する。
見る者は同時に“見られる者”でもある。
秘密を隠した部屋と、響きわたるシューベルトの旋律が、深い余韻を刻みこむ。
エロスとサスペンスが絡み合った、強烈な個性を放つ映画に興奮した。
ドロリとした愛の極致へ。
―――東紗友美(映画ソムリエ)
人間だれもが秘めている昏い欲望と、密室サスペンスを結びつけて強烈すぎる恐ろしい物語。最初から終わりまで展開読めないまま圧倒されました。
―――佐々木俊尚(文筆家・情報キュレーター)
鏡に映る自分の隣に立つ恋人は、隣のあなたや鏡の中のあなたにではなく、鏡の向こうにいる誰かに笑いかけているのかもしれない。
―――岩井志麻子(作家)
願わずにはいられない。「ネタバレ踏まずにこの密室体験を堪能できますように」と。私は堪能した。あなたも劇場という密室で堪能して。
―――mikoザウルス(韓国映画沼の住人)
欲に支配される人間のリアルな姿に目が離せない。鏡の裏で起こっていた愛と裏切りの駆け引き、その心の動きが伝わる心理描写に最後まで緊張感が続く。
―――MIUの韓ドラ部屋(韓ドラライター)
愛憎、狂気、エロス、音楽、その全てが心と体をダイレクトに容赦無く揺さぶってくる。
全てのシーンが芸術的に美しく胸苦しい。
―――Yumi(アナウンサー)
2人の女と1人の男。
よくある話と思いきや、密室で炙り出されるそれぞれの“欲望”と、
思いもよらない展開に緊張感はMAX。
そして、その結末は…
きっと新しい“愛のかたち”。
―――みんしる(韓流ナビゲーター/MC)
心の奥底に隠された〝秘顔〟が暴かれる瞬間、『ものすごい映画を観てしまった…!』と思わず呟きたくなる衝撃作。欲望の螺旋に飲み込まれ、言葉にならないラストに鳥肌が止まらない。あなたにも人には知られてはならない、もう1人の自分…〝秘顔〟はありますか?
―――KEI(韓国系コラムニスト)
欲望と絶望が入り乱れる115分。
狂った愛情が生み出した密室の全てを知った瞬間
驚きで息が上手く吸えない。
―――韓国ドラマ好きのだらだら子(韓国作品ライター)