この度、先⾏公開前⽇である6⽉19⽇に、⽯川先⾏公開を記念し、被災地・輪島にある学校法⼈⽇本航空学園 ⽇本航空⾼校⽯川にて映画にご協⼒いただいた輪島の皆様や⽇本航空⾼校の300⼈の⽣徒をお招きし、宮本監督・⿅賀丈史・常盤貴⼦が登壇した。

能登の観客、そして実際に撮影に⼒添えをいただいた能登の⽅々を前にキャスト、監督が登壇すると、割れんばかりの拍⼿が湧き起こった。

主役を務めた⿅賀は「僕は⾦沢出⾝で、今回能登の震災を経て宮本監督から『映画を撮らないか』という話をいただいて、去年12⽉に撮影をしました。今⽇初めて皆さんの前で上映をするのですが、監督の思いが詰まった、⾮常にクオリティの⾼い作品になっています」と振り返る。

震災後、度々ボランティアに⾜を運び、能登を“第2の故郷”と呼ぶ常盤は「震災後の3⽉に初めて能登⼊りして、その時に珠洲市の避難所で、皆で⼀緒に⾼校野球を応援していたことが昨⽇のように思い出されます。⾼校野球で⾒ていた憧れの⾼校に来ることができて嬉しいです。本当に皆さんは希望の光でした。私の⽅が御礼を⾔いたいと思います、ありがとうございました」と会場である⽇本航空⾼校⽯川の皆さんを前にしみじみと振り返りつつ、「この映画は宮本監督が能登でのボランティアを元に作られ、能登を想って作ってくださった映画なので、私はどんなことがあっても参加したいと思って参加させていただきました」と⼒強く語った。

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