ギアというキャラクターについて、井上さんは「当初はギアをザ・主人公と思って演じたけれど、回を追うごとにギアに対してキャラクターではなくて、退廃した世界の中で生きてきた一人の人間だと捉えることでギアを掴めたような気がしました。感情の赴くままに生きるギアの姿に他の登場人物たちも惹かれたのでは」と語る。

また瀬戸さんは、ノアについて「ギアを誘惑するかのようにしなを作ったり女性の武器を使ったりするけれど、それはあくまでノアの一面であって本当の部分ではありません。色々な要素の詰まったギアと出会い心を開いていく中で見えてくるのは、魅力的な女性であり等身大の女の子の姿。演じる上では背伸びした女性にならないよう気を付けました」と語った。

劇中では、ギアたちが旅の途中で食事をするシーンに、度々農心ジャパンの「辛ラーメン」が登場する。朴監督は、「僕にとっては故郷の味を感じられるラーメンで、韓国には袋の中にお湯を入れてそこから直接食べるという文化があります。ギアたちが旅する中でそのような食事シーンがあったら面白そうだという事で採用しました。まさか農心ジャパンさんとコラボできるとは思わず、嬉しいです」とコメントした。

イベントでは、“超ゴキゲンなノンストップアクション”にちなみ、「夢中になってついついノンストップ止まらないもの」を登壇者たちが発表。

天神さんは「やすりがけ!3Dプリンターやプラモを作った時に削ったりしていると落ち着く」、朴監督は「仕事!楽しくて止められない」と笑顔で回答。井上さんは「私はもう大人なので基本的には止められます。理性的なので」と前置きしつつも、「好きなゲームが発売されて一度始めると…深夜3時4時までやる!」と暴露して笑いを誘った。
瀬戸さんは「常に家では音楽や映像を流していて、最近はヒグマの対処法動画を観て山に詳しくなりました。ヒグマに会ったら死んだふりはしない、背を向けない」など豆知識を披露し、井上さんが「勉強になりました!」と感心する一幕も。

1 2 3

4

5 6

RELATED

PAGE TOP