先週21日に続き、2度目の大阪登壇となった窪塚。一方、小栗にとっては2019年以来、約6年ぶりの大阪での舞台挨拶となる。プライベートでも親交のある2人はゴルフ仲間でもあるとのことで、大阪での思い出について聞かれると、窪塚が、「(ゴルフ場で)正座させられたこと。」と即答。ゴルフ初心者の窪塚が小栗に「俺らが勝ったら正座ね」と冗談交じりに言われ、結果しっかり正座させられたというエピソードに、会場からは笑いが起こった。

ここで、上映後の舞台挨拶ということもあり、SNSで質問を募集したQ&Aコーナーがスタート!

最初の「キャストの演技で思わず心が震えたところは?」という質問に小栗は、舞台挨拶の前日に改めて作品を観たことを明かし、「池松壮亮演じるDMAT隊員・真田がコーヒーを一気飲みするシーン」を挙げた。さらに、直前に真田と対峙する医師・宮田を演じた滝藤賢一の演技も絶賛。実は台本には「コーヒーを渡す」としか書かれていなかったが、その後のやりとりは池松と滝藤のアドリブだったという。

この話は小栗も窪塚も初耳だったようで、窪塚は、「キャストだけじゃなくて、エキストラの方々を含め、みんなが本当に良かった。」とみんなで作り上げた作品だと語った。さらに小栗が、「仙道先生、かっこいいな~」と窪塚の演技に触れると、窪塚が、「でしょ!」と笑顔で応じる場面もあった。

続いて、「次に共演するなら、お互いどんな役を演じてみたいか?」との質問に窪塚が、「旬は忙しいので、そんな時間はないと思います!(笑)」とジョークを飛ばすと、会場からは笑いが。小栗からの、「これはありきたりな話ではなく、DMATの話って他でもできると思ったんですよね。また“結城”をやりたいです!」との答えには、増本プロデューサーも、「本当ですか!?」と驚き、会場からは拍手が沸き起こった。また、窪塚が、「(小栗演じる)結城のモデルになった阿南先生と、(自身が演じた)仙道のモデルになった近藤先生は、今も能登地震の現場で活動されている。今この瞬間にも、劇中で描かれたことと同じ思いで医療に従事しているDMATの方々がいることを日々感じている。」と話し、現実の医療現場に想いを馳せる場面もあった。

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