“ルパン三世”史上最大の敵が登場する本作にちなんで「最大の敵」を発表。大塚は「自分自身」、栗田は「娘が一番怖いかな…。年頃なので難しい」とすっかりパパの顔。山寺は「同期の浪川」、沢城は「どんどん重たくなる子供の体重」と母親の表情を見せて、小池監督は「スケジュール!今回もかなりシビアな感じで制作しました」と実感を込めた。

競馬好きのもぐらは「JRA!大好きだけれど、お金が貯まらない。大井競馬場も敵」、かたまりは「鈴木もぐら。何故ならば貸したお金が返ってこないから」と会場を笑わせ、浪川はアフレコ現場で石川五ェ門声マネが流行っていたことに触れて「石川五ェ門のモノマネをする人が敵!いつ役を奪われるかわからないから」と悲鳴を上げていた。

また健康維持トークになると、「そんな方法があるならば教えてほしいくらい」という大塚に山寺は「僕は明夫さんと同じパーソナルジムに通っています。55キロのベンチプレスが上がるようになって喜んでいたら、明夫さんは80キロを上げていて、今では100キロを目指しているそうです」と驚異的情報を明かしていた。もぐらは「麻雀」といい「筒子(ピンズ)の丸い柄が飛び出して踊っているように見えたら、それが止めどき」とまたしても笑いを誘った。かたまりが提唱する寝起き冷水シャワーに森川が「気になる!」と興味を示すと、かたまりは「MAX冷たい水を浴びて死ぬかと思うけれど、出た後は爽快感がある」とおススメ。しかし大塚から「60歳過ぎた心臓的には大丈夫かな?」と問われると、かたまりは「それは…危ないかも」とドクターストップしていた。

世界10カ国以上で公開されるほか、来月フランスのパリで行われる『ジャパンエキスポ』でのトークイベントや、パリ市内の映画館でプレミア上映されることも決定。これに小池監督は「12年をかけて完成させたシリーズなので、これが海外の方々にどう受け取ってもらえるのか楽しみにしています。スタッフ全員で作った作品を海外に持っていて皆さんに観ていただきたい」と意気込んだ。
最後にロングランヒットを祈願し、ムオムの心臓を模したくす玉セレモニーを実施。

栗田の「待たせたな!」の掛け声でルパン愛用のワルサーP38が鳴り響き金テープが舞う演出に会場のボルテージは最高潮!興奮冷めやらぬ中、栗田は「このシリーズは5作品で完結なのかな?」とさらなるシリーズ化に期待を寄せ、「世界で沢山の方々に御覧いただき、小池監督ワールドを広めていただきたいです」と呼び掛けた。降壇間際、沢城が「ねぇルパン、なんだか帰りたくなくなってきちゃった…」と急きょアフレコを開始すると、栗田、大塚、浪川、山寺もそれに続き、舞台上がルパンワールドに!即興の生アフレコに会場は大興奮、舞台挨拶は大盛況の中幕を閉じた。