この度、スタントでのギネス記録達成、さらにアカデミー賞(R)名誉賞受賞も決定するなど、公開後も全世界の話題を席巻し続ける本作の主演トム・クルーズが7月3日にいよいよ63歳に!また盟友・戸田奈津子も同じ日に89歳の誕生日を迎えることを記念し、バースデー記念イベントを実施。字幕翻訳者の戸田奈津子と主人公イーサン・ハントの吹き替えを務めた森川智之、さらにトムと同い年であり、お祝いイベントに日本一ふさわしい男、柳沢慎吾が登壇した。

お祝いの拍手と共に登壇した戸田は、「今日は聞き役として皆様と楽しませていただきます」と挨拶し、トム公認の声優として長らく吹替を務める森川は「今日はよろしくお願いします。戸田さん誕生日おめでとうございまーす!」とさっそく戸田の誕生日を祝福。また、会場にいる多くのゲストが本作を10回以上鑑賞。さらに、20回以上、30回以上鑑賞済みという猛者も現れ、戸田と森川も驚きを隠せない様子。長年トムの通訳を務め、本作含めトムが出演する作品の字幕翻訳を行ってきた戸田は改めて彼の魅力について、「みんなが『トムっていい人ですね』と口を揃えて言うほど、初対面から人の心を掴んでしまう」とスーパースターの誠実さに感嘆。森川も「会えるだけでも幸せで、目と目が合うだけでも幸せです。先日のジャパンプレミアは至福の時でした」とトム含めたキャスト・スタッフ陣が来日し大盛況だったジャパンプレミアでのひと時を回顧した。加えて、本作の魅力について森川は「“トム・クルーズ”=“ミッション:インポッシブル”。CGに頼らず自らアクションして、映画を待っている人たちのために想いが全て込められている魅力的なものだと思います」、戸田も「お客様のために命を張るということを実践してるからすごいですよね」と、トムの映画に対する情熱に触れつつ語った。また、シリーズ6作目『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』(18)の際、トムが足を骨折しながらも撮影をやり遂げたシーンの裏で、戸田がトムを心配して連絡を取り合ったという、当時の裏話も飛び出した。

およそ10年にも及び、毎年トムから誕生日プレゼントが贈られてくるという戸田は、今年も花束とメッセージカードが届いたことを写真と共に明かし、その場でメッセージを読み上げると会場からは「素敵」という声と共に拍手が巻き起こった。また、以前の誕生日をニューヨークで過ごした際も、わざわざホテルを調べてプレゼントを贈ってくれたこともあった、という驚きのエピソードを披露し、森川は「さすがイーサン・ハント」と凄腕スパイさながらの調査力に感嘆していた。

1

2

3 4 5

RELATED

PAGE TOP