この度、若⼿俳優界で躍進する⼩林⻁之介が信三の固く閉ざされた⼼をほどいてゆくボランティアの⻘年を熱演。そんな彼の場⾯写真が解禁!
⼟砂災害の被災現場で、崩壊した家の下から救出された主⼈公・元教師で「⿊⻤」と呼ばれる信三(⿅賀丈史)。⼼配する周囲の声も聞こうとせず、助け出された泥だらけの姿で信三はその場から去ってしまうー。

避難所に馴染めず倒壊した⾃宅の⼀⾓で暮らす信三の元に訪れたボランティアの⻘年役を、話題のドラマに⽴て続けに出演し、若⼿俳優界で躍進する⼩林⻁之介が熱演している。⼩林は、TBS系ドラマ『下剋上球児』(23)で甲⼦園を⽬指す熱くひたむきな球児・⽇沖壮磨役を演じその存在を⾒出され、続々と話題作に出演。先の読めない展開に毎話考察祭りとなり、話題沸騰の中先⽇最終回を迎えた⽇本テレビ系ドラマ『恋は闇』では、岸井ゆきの演じる主⼈公・万琴の後輩のテレビディレクター、“きのぴー”こと⽊下晴道役で真っ直ぐだが飄々としている魅⼒的なキャラクターを好演し注⽬を集めている。

今作で⼩林演じるボランティアの⻘年は、信三に最初はあしらわれるものの、倒壊した⾃宅の整理をしながら信三と向き合っていく。妻を亡くし⼼を閉ざした信三だったが、⻘年もまた、⼤切な⼈を失った過去を持つのであったーー。

解禁された場⾯写真では、ボランティアに励む⻘年が信三に向き合い、笑顔を⾒せる姿や、本作で信三と⻘年が⼼を通わす上で重要なキーとなる湯呑みを持つ姿も。

⼩林は、「初めて宮本亞⾨さんとお会いした時、『能登の為に、少しでも⼒になりたい』と仰っていた事を今でも覚えています。先頭に⽴って下さる⽅が常にその意思を持っていたので、同じ気持ちで作品作りに関わらさせて頂きました」と能登への気持ちを込めての作品作りを振り返る。信三の閉ざされた⼼をほどいてゆくという重要な役どころについて、「この⻘年がなぜボランティアをする為に能登にやってきたのか。物語の中では描かれていないその背景をしっかり持ちつつ、あの場所で⻘年が感じた事をそのまま表現すれば、⾃ずと信三の⼼に寄り添えるのかなと思いました」とキャラクターの背景を掘り下げつつ、ナチュラルに挑んだという。
さらに、信三役の⿅賀丈史との共演について「信三としているのか⿅賀さんとしているのか、分からなくなるくらい、現場に雰囲気を残して下さっていたので、余計な事を考えること無くお芝居が出来ました。寡黙だけど、時にクスッと笑える事を⾔い、芝居になると背中で引っ張るその姿がとてもかっこ良かったです」と⿅賀へのリスペクトを覗かせた
⼼を閉ざした信三にもう⼀度、⽣きることに⽬を向けさせたきっかけは何だったのか…。