そしてその後はいよいよ映画の上映がスタート! ポップコーンとドリンクが用意された最前列のシートに座った畑は、マイクを手に「本当に楽しみだね。一緒に映画を観よう!」とワクワクが止まらない様子。映画のオープニングでLiKE LEGEND が繰り広げるライブシーンが映し出されると「皇太! 叶翔! 晴! 優生! 一生!」とひとりひとりのメンバーの名前を呼び続け、拍手とともに「ライクレ!」コールで早くも大盛り上がり。会場全体が早くも一体感に包まれる中、ところどころで「みんな時間がない中でダンス練習をがんばっていたんですよ」といった具合に、撮影の裏話を披露するなど、映画のヒロインと一緒に映画を鑑賞するという貴重な機会に、会場の観客もすっかり魅了されている様子だった。

映画冒頭、さほ子(畑)がイケメンを嫌悪するようになったトラウマエピソードが登場すると、その過去のトラウマのきっかけをつくり出したイケメン高校生に向かって会場中が「サイテー!」の大合唱。その後、実家の定食屋の手伝いをしていたさほ子が、たまたまテレビに映っていた皇太(大橋和也)の出演番組を観ていた時に、その定食屋に本物の皇太が来店。スクリーンいっぱいにアイドルのキラキラオーラが映し出されると、畑を含めた会場全体から「わ……!」とため息交じりの声が。

そんな中、ライクレファンの友人のために、サインをお願いしたさほ子のことをライクレファンだと勘違いしてしまった皇太。ファンサービスの一環で「これからも応援よろしくね。愛してるよ」と言いながらさほ子のおでこにチュッとしたシーンでは、会場中のあちこちからキャーッという声が響きわたり、畑も「駄目だよ、そんなことしちゃ!」とスクリーンにツッコミを入れ、会場中が一気に一体となった。

そしてその後も、距離を近づけてくる皇太や叶翔たちに、さほ子がドキドキさせられるたびに「距離が近い!」。そしてさほ子の過去のトラウマをつくり出したイケメンとの最悪な再会には怒りの拳を握りしめ、そんなさほ子のピンチを助けた皇太とさほ子たちに向かっては「逃げて!」と呼びかける。さらにテレビ局にお弁当の配達に行くことになったさほ子が、藤田ニコルら芸能人たちと遭遇するシーンも大盛り上がり。浜辺美波とは偶然エレベーターが一緒になり、さほ子が喜びをかみ殺すような表情を見せていたが、そんなさほ子に向かって畑が「おい、わたし。そんな表情をするのはやめなさい」と自らツッコんでみせて会場は大笑いとなった。

そして物語がクライマックスに向けて最高潮の盛り上がりを見せると、ライクレメンバーを鼓舞するように「がんばれ!」と会場の応援もヒートアップ。そして映画が大団円を迎え、最後にライクレの楽曲「YOU ARE SPECiAL」が流れると、畑たちもメンバーコールを織り交ぜながら最後の応援。終始、興奮冷めやらぬ様子の会場内だった。

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