しかし、あわせて解禁された13年後の現在を捉えたカットでは、一転してサスペンス感が漂う。高校を卒業した朝子が複雑な面持ちでアクリル板越しに夕平と対面している様子は、こちらまで戸惑いと緊張が伝わってくる。

さらに事件当時の弁護士(滝藤賢一)に当時の状況を聞きに行く様子など、事件の真相・あの日の真実を確かめようと画策する様子が切り取られている。

「こんなに幸せだった3人に、あの日一体何が起きたのか――?」

瑞々しい幸福な記憶があるからこそ、その裏に隠された事件の謎と、坂口健太郎演じる夕平が口を閉ざした「殺意の有無」への関心は高まるばかり。ドラマ性に満ちた場面写真の数々が、観る者の想像をかき立てる。

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