この度、7月13日に都内映画館で“子どもたちと語る”ティーチイン上映会が実施され、主演の鈴木唯と監督・脚本の早川千絵が登壇した。

小・中学生を中心とした15人の子どもたちのほか、その保護者や一般客が本編を鑑賞。上映前に早川監督がステージに登壇し、「この映画は11歳のフキという少し変わった女の子が主人公です。そして映画自体も皆さんがいつも観ているような映画とは少し違う、変わった映画です。最初は少し戸惑う人もいるかもしれません。どうしてそのように作ったのかというと、観る人に沢山想像しながら観て欲しいから、観る人の想像力や感受性によって形を変える、そんな映画になって欲しいからです。映画とは誤解する自由があると思います。感じ方に正しい答えはなくて、作った私も驚くような見方や受け取り方があればあるほど嬉しいです」と呼び掛けた。

そして上映後には、子どもたちとの活発なティーチインを実施。主人公・フキを演じた鈴木は「映画を観たばかりでわからない事もあると思うけれど、ゆっくりお話しをしてもらえたら嬉しいです」と世代の近い子どもたちを前に挨拶した。

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