
さらに「ピアノの詩⼈」と⾔われた19世紀前半に活躍したポーランド出⾝の天才ピアニスト・作曲家【ショパン役】に、今年デビュー10周年の3⼈組バンドMrs. GREEN APPLE のキーボード、藤澤涼架。全楽曲のストリーミング再⽣回数が100億回を越えるなど若年層を中⼼に幅広い年齢層に絶⼤なる⼈気を誇るグループの⼀⼈である藤澤だが、映画出演は本作が初!
<ショパン役:藤澤涼架 コメント>
映像での演技経験がない中で初めての映画出演のお話で、驚きと恐縮がありましたが、⼤変光栄でした。
⽇頃、楽器演奏で⾳楽を届ける表現者として、役を演じることにとても関⼼があったので、とにかく⼀⽣懸命頑張りたいと思いました。
現場にはエキストラの⽅も沢⼭いらして、⼤⼈数の中での撮影はもの凄く緊張しましたが、主演の⼭⽥裕貴さんが合間の時間でお話をしてくださったり、監督の関さんも都度アドバイスをくださって、とてもあたたかい現場でした。バカリズムさん含め、以前からお世話になっている⽅々に囲まれながら映画初出演ができて良かったです。
バカリズムさんの作品は、⽇常の何気ない空気感にクスッと笑ってしまう要素が盛り込まれているところが⼤好きです。
今作で僕が出演するシーンにも、バカリズムさんならではの世界観が広がっていたので、その世界の⼀員になれる事がとっても嬉しかったです。

19世紀ドイツを代表するオペラ作曲家で結婚式の定番「婚礼の合唱」などを作曲した【ワーグナー役】に、『スナック⼥⼦にハイボールを』(24)、『浅草ラスボスおばあちゃん』(25)、『愛に乱暴』(24)の堀井新太。
<ワーグナー役:堀井新太 コメント>
出演のお話をいただいたときは、何度かご⼀緒したことあるプロデューサーの⽅もいらっしゃったので嬉しい気持ちと何か僕に出来ることをしなくてはというシャキッとした気持ちになりました。撮影中は昔の時代のヨーロッパを舞台にしているので、髪型、⾐装がとてもチャーミングでユニークでした。多分撮影中⼈⼀倍キョロキョロしていたと思います。バカリズムさんの独特な視点から物事を捉える⾯⽩さは、やはり癖になります。あっという間に台本を読み終えました。また何かでご⼀緒出来たら嬉しいなぁと思いました。

ドイツの作家、詩⼈、⽂芸評論家、ジャーナリストで多くの芸術家と交流があった【ハイネ役】を、お笑いトリオ「我が家」のメンバーで、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(23)、現在放送中「DOCTOR PRICE」(25)出演の坪倉由幸が演じる。
<ハイネ役:坪倉由幸 コメント>
台本を読ませていただいて、⼀⾒ちょっと不気味だったり腹が⽴つような⼈間をどこか憎めない愛おしいキャラクターに仕上げるバカリズムさんの脚本は流⽯!と感じました。
そして「え?この役をあの⼈が!」「わぁ!あの⼈がこの役なんだ!」と豪華なキャストにワクワクしました。
僕⾃⾝は⼀⽇の撮影で他のほとんどのシーンを拝⾒してないので、⼀客としてこの作品を映画館の⼤きなスクリーンで観るのがとても楽しみです。