この度、⻘⽊柚、折⽥侑駿、河合優実、⼩泉今⽇⼦、佐々⽊集、平井まさあき男性ブランコ、平岩紙、⾒上愛ら著名⼈8名からのコメントが到着!

渇いた眼差しに⼼が動揺してしまうのは、きっと⾃分にも同じような夜があったからだと思います。街の呼吸が⼼地よくて煩くて。彼らが歩むあの道が、できるだけ遠くまで続いていて欲しいと願ってしまいました。
誰にも⾒つからなかった⽇々を、スクリーンで探せること。この映画を残した同世代の皆さんにリスペクトの気持ちです。
⻘⽊柚(俳優)

この作品に登場する者たちがどういう⼈間で、どうあろうとしているのかは物語を追っていけば分かるだろう。が、彼ら彼⼥らが真に何を望んでいるのかまでは、私には分からない。ひょっとすると当⼈でさえ分かっていないのではないだろうか。他⼈というのは理解し難い⽣き物で、⾃分もまたそのひとりである。誰もが⾃縄⾃縛してしまうこの時代、あなたは若い表現者たちの姿に何を⾒出すだろうか。私は「ん︖」と思うものにこそ⽬を向け、⽿を傾けたい。
折⽥侑駿(⽂筆家)

物語はいつもひとりから始まる。盟友の樹さんをはじめ、彼らが⾃分たちの⼿の中に根気強く集め続けたものがスクリーンに実を結んで、とにかく嬉しい。作品に集まった⼈々の存在がとても暖かく感じられた。樹さんを通して、みんなの個性がプリズムのようにそれぞれの⾊で光っていて、その様⼦をじっと観察していたらいつのまにか映画に引き込まれていた。⼈に対する愛情があるのだと思う。それはすごく⼤切なことだと思う。
河合優実(俳優)

20代の頃、あんな夜を過ごしたような気がした。
きっと多くの⼤⼈はあの夜の匂いを知っている。
この世の終わりのような夜。
希望の光が⾒えたときがこの世の始まりなんだね。
終わりも始まりも似たようなものだけど、⽣きていなければ感じることのできない光を求めて今⽇も⽣きます。
⼩泉今⽇⼦(俳優・歌⼿)

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