沖縄県伊江島出身の新兵・安慶名セイジュンを演じた山田は「先行公開の沖縄、そして大阪でも舞台挨拶をやらせていただいたので、もう公開されているような気持ちになっていました」と笑顔を見せて「改めて今日から全国でも観てもらえるんだと思うと嬉しいです」と全国封切りに感無量の様子だった。

山田は既に全国公開の反響を肌で感じており、「古くからの付き合いの岩永ひひおさんが『お前とんでもない映画を生み出したな。本当に良かったぞ』と泣きながら電話をかけてきた。身内でそんなテンションで来るのはなかなかない事。実話を元にしたお二人のストーリーが伝わったと嬉しかった」としみじみと報告していた。

平監督は山田の発案で沖縄の映画館に飾られた感想ボードに触れて「今ではカラフルな付箋に書かれた感想が沢山貼られていて凄い事になっています。(自分が演じた)安慶名セイジュンのモデルになった佐次田秀順さんの曾孫さんが『ひいおじいちゃんカッコいい!』と書いてくれた付箋もあります」と沖縄での盛り上がりを紹介。山田も「それが凄く嬉しくて、曾孫さんが書いてくれた付箋の写真をしばらくSNSの固定ツイートにしていました」と嬉しそうだった。

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