ここで田中麗奈も加え3 人でトークを展開。田中が初めて小滝プロデューサーによる映画に出演したのは『はつ恋』。当日を振り返り、「(普段はあまり表舞台に出ない小滝の登壇が)意外で驚きました。(笑)この映画にかける思いが伝わってきて。私も頑張らなきゃと思って。こうやって二人並んでという機会は中々ないので嬉しいです。」とにこやかな表情に。「当時高校の卒業式を終えて、すぐに衣装合わせという流れでまさに新生活という感じだったので。」と思い出のエピソードを明かした。

本作の田中の演技について「最初から最後まで出ているわけではないので、250人の命を引っ張っていく寺澤艦長の妻という役をしっかりとスクリーンに焼き付けないといけない。そんな役どころをしっかりと田中さんが全うされたと思います。」と小滝。田中は「旦那様のお迎えの仕方だったり細かく教えていただいたんですね。環境、時代、地位などで所作が変っていくので。映画のなかでの自分の立場にあわせて、所作の先生にしっかり教えていただきました。武士の妻に近いかたちで佇まいをご指導していただきました。」と今回の役柄で意識したポイントについて明かした。

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