そして本ポスター&本予告も解禁!

今回解禁されたポスタービジュアルでは、ある夏の日にひまわり畑で肩を組みながら走る翼と暁太郎の姿が映し出されている。まぶしい陽光に照らされた二人は、まるで時間がゆっくり流れているかのように笑い合い、誰もが持っている夏の記憶をそのまま切り取ったような、やわらかい空気をまとっている。鮮やかなひまわりの黄色と、寄り添う二人の距離感が、友情の深さを静かに物語る。タイトル『我々は宇宙人』の文字が添えられることで、この一枚は、ただの青春の一瞬ではなく、二人だけが共有する“特別な夏”の始まりを予感させるポスターとなった。
また解禁された本予告は、翼と暁太郎の“時間”を往復しながら、二人の関係に刻まれたわずかな違和感を、断片的に浮かび上がらせていく。小学生の頃、暁太郎が「親友にならない?」と翼に声をかける、その一言から始まった。帰り道の会話や意味のない遊び。世界が二人だけのものだった頃の、まぶしくも脆い時間が描かれる。永遠に続くと思われたその記憶が、舞い落ちる雪が水に変わるかのように、少しずつすり替わっていく。
大人になった二人の姿が差し込まれるたび、かつての光景は少しずつ別の意味を帯びていく。暁太郎が静かに放つ「覚えてないでしょ」という言葉。そして翼の手からこぼれ落ちる手紙。<これは青春物語なのか><消したい記憶なのか>という対照的な言葉が、二人の30年間を静かに示す。
確かだったはずの友情は、どこで形を変えたのか──その“輪郭だけ”を観客の前に置いていく。
30年という長い時間の中で、二人が何を抱え、何を失ったのか。
青春のきらめきと痛みが同時に立ち上がる本作の核心に迫る本予告となっている。