「ジュラシック・ワールド」3部作がいずれも全世界興行収入10億ドル超えのメガヒットを記録したのち、新たな物語として始まる本作は、まさにファン待望の新章。その脚本には、『ジュラシック・パーク』を手がけたデヴィッド・コープが28年ぶりにカムバック。復帰のきっかけとなったのは、スティーヴン・スピルバーグからの熱烈なラブコールだった。「スティーヴンと一緒に物語を作り上げていくのはものすごく楽しいです。腕がいいのは当たり前ですが、僕と波長もバッチリ合います」と語るコープは、スピルバーグとともに脚本作りを始め、これまでの「ジュラシック」シリーズにはなかったようなアクション・シークエンスを作ることを目指した。

特にスピルバーグが興味を示したのは、モササウルスが海を遊泳していることで生まれる展開だった。コープは「海洋アドベンチャーを盛り込むという案は大いに気に入りました」とスピルバーグのアイデアを気に入ったと語り、続けて「これまでの『ジュラシック』シリーズになかった類の要素でありながら、この世界観にとって、自然界の美しさをありのままに捉える新しいアプローチになると感じました。まさに、これこそがシリーズの務めですよね」と、その意義を明かしている。

革新的な技術で描かれる大迫力の映像体験とスリリングなストーリー展開で、常に観客に驚きと感動を届けてきた「ジュラシック」シリーズだからこそ、本作でも新機軸のアクション描写が積極的に盛り込まれている。そして、スピルバーグとコープのストーリー作りが実を結び、最初にコープが手がけたのは、今回解禁となったシーンの一部でもある、モササウルスによる海上襲撃シーンだったという。

本編映像はこちら https://www.youtube.com/watch?v=TnCWdhDJTyk

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