この度、愛おしい“家族の時間”を捉えた場面カットが解禁!
天涯孤独の⾝として、決められたルーティンを淡々と繰り返す⽇々を送っていた⻄⼭⼣平(坂⼝健太郎)。寂しささえ⾃覚していなかった彼の⽇常は、職場で出会ったシングルマザーの紗⽉(堀⽥真由)、そして彼⼥の5歳の娘・朝⼦(倉⽥瑛茉)との出会いによって⼀変する。

最初は朝⼦の存在を知り⼾惑う⼣平だったが、「これからは3⼈で会おう」と⾃ら提案。2⼈で過ごす時間と会話を重ね、いつしか朝⼦の保育園の送り迎えを積極的に引き受けるようになる。頼られ、信頼されるなかで、⼣平は⽣まれて初めて“家族”という幸せの形に触れ、少しずつ⼼を開いていく。スカイツリーを望む街並みのなかで紡がれる、ささやかで彩りに満ちた⽇々。彼にとって2⼈は、時間をかけてようやく⾒つけた“⼀番⼤事にしたいもの”だった。しかし、温もりへの狂おしいほどの執着はやがて歪みを⽣み、哀しい破滅へと向かっていく――。
本作で、愛ゆえに罪を犯してしまう主⼈公・⻄⼭⼣平を演じた坂⼝健太郎。とても複雑で繊細な内⾯をもつ⼣平という⼈物について、坂⼝は「⼈間味はめちゃくちゃあると思う。本当は、とても優しい⼈だと思うし、愛情深い⼈」と寄り添う。さらに、彼が選んでしまった悲しい選択と、その根底にある想いについて、「愛情ってものは誰かに向けて初めて愛情になるだろうし、それが朝⼦や紗⽉に向けていたものの、かけ違いがどこかで起きてしまった。愛に救われた⻘年だと思うけど、愛に囚われてしまった瞬間があったんだろうなと感じます」と考察。⼣平が抱いた愛の複雑さと、守りたかった家族への強い想いについて語っている。