ファンからの事前アンケートをもとにした「サマーパーティーアンケート」コーナーがスタート。石毛の進行で、キャスト陣が寄せられた回答をもとに思い出トークを展開した。

最初のテーマは「夏休みに見たいエピソード」。もっとも多く挙がったのは3シリーズ夏の恒例エピソードであった“山内寺の肝試し”。秋谷から「本当に恒例だったね、私(はづき)はずっとマジョリカマジョリカマジョリカと叫んでた」と当時を振り返る。3シリーズ目の「も~っと!おジャ魔女どれみ」で、ももこもはづきと同じリアクションをしていたことに触れると、宮原「似てきちゃったんだよね(笑)」と会場が笑いに包まれる。

さらに、劇場版『も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』も話題に上がり、現在YouTubeで8月12日(火)までの夏休み期間に配信中であることも紹介された。宍戸はエンディング曲について触れ、「カラオケでは全パート歌います」とトーク。「印象的な魔女・クラスメイト」では、デラ、マジョモンロー、玉木麗香の3人をピックアップ。ファンからの微笑ましいエピソードとして「デラとどれみが一緒に歌うシーンが大好きです」を紹介。大谷育江の演じたマジョモンローについては「(登場)回数的にはそんなに出てこないですが、私自身、年齢が高い役をやったことがなくて。また、ももこに英語を教えてあげるというシーンでは、ももこ(宮原)は帰国子女なので、その時は、ちゃんと英語を教えなきゃと思ってすごい緊張した覚えがある」と明かすと、千葉から「緊張することあるの?」と突っ込まれ笑いを誘い、会場は終始あたたかな空気に包まれる。どれみの因縁のライバル!?として玉木麗香が発表されると、石毛から「どれみのライバルなの?」と千葉に問いかけると、千葉は「ライバル?ライバルとは全然おもってない、と思う」と答える。松岡は「いやいや、麗香はどれみをライバルと思っているんじゃない?」と和やかな会話が。千葉はこの時の収録を「毎回、玉木麗香役の永野愛さんがスタジオで(役として)高笑いをされていて、気持ちよさそうだな、と収録の時に思っていたんです。そう思っていたら、別の現場で高笑いする役があって、やってみたら、結構気持ちいいんですよ。だから毎回、麗香役の永野さんはスカっとしてたんじゃないかな(笑)」と振り返っていた。

最後のテーマは今年25周年を迎える『おジャ魔女どれみ♯』の思い出エピソード。第40話「春風家にピアノがやってくる!」が多くの票を集め、ファンからは「大人になって見てみるとどれみやお母さんの気持ちがわかって、視点が変わって楽しみ方が増える」感動の声も紹介。さらに、このエピソードがイベント当日、8月3日(日)20時からYouTube「東映アニメーションミュージアムチャンネル」にてプレミア公開されるという嬉しいお知らせも︕笑いあり、共感ありのアンケートコーナーは、キャストとファンの距離をぐっと縮める、心温まる時間となった。

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