この日のために、シリーズ構成の栗山緑(山田隆司)さんにより書き下ろしされた、キャラクターたちの日常と育児を描くオリジナル脚本の朗読劇が上演。ももこがハナちゃんの育児担当である、夏の一日のお話。物語では、ミルクやおむつ替えといったリアルな育児のシーンから、エアコンの故障に悩まされるどれみを気遣う仲間たちのやりとりまで、等身大の優しさがあふれ、にぎやかな日々が垣間見える。ももこはハナちゃんに「もも」と呼ばれる日を夢見て奮闘するが、なかなか想いは届かず……。

そんな中、仲間たちが集まって行う“マジカルステージ”では、それぞれの魔法が楽しいひとときを彩り、プールの魔法で夏を満喫したり、笑顔を届けたりと、魔法と日常が優しく溶け合う、心弾むシーンも。

そして、クライマックスでは、ももこがハナちゃんから「もも」だけでなく「ママ」と呼ばれる感動の瞬間が!他の仲間たちもまた、ハナちゃんにとって特別な存在でありたいと願う、あたたかな気持ちが描かれ、観客の笑顔を誘った。

これまでおジャ魔女どれみシリーズを彩ってきた多くの楽曲から5曲を披露。まずは劇場版『も~っと!おジャ魔女どれみ カエル石のひみつ』のエンディング曲「夏のまほう」ほか、瀬川おんぷのソロ曲「WE CAN DO!」では、ファンが一斉に立ち上がり歓声に包まれる。アップテンポな楽曲でファンからの人気も高い「魔法でチョイ2」のコールアンドレスポンスで、会場内の熱気は最高潮に!『おジャ魔女どれみ#(しゃーぷっ)』のオープニング主題歌「おジャ魔女はココにいる」、『おジャ魔女どれみ#(しゃーぷっ)』の名シーンとともに「ルピナスの子守唄」が披露され、会場は感動に包まれた。

ステージが終わると客席にキャラクターが登場しファンサービスを行うと、「おジャ魔女でBAN2」を披露し「ルピナスの子守唄」でしっとりとしていた空気は一変!ファンは思い思いにペンライトを振って応援しながら、手拍子で盛り上がる。25周年への感謝が語られる感動的なひとときに。ファンにとっても忘れられない時間となった。

披露楽曲
・夏のまほう
・WE CAN DO!
・魔法でチョイ2
・おジャ魔女はココにいる
・ルピナスの子守唄

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