この度、公開に先立ち、完成披露上映会舞台挨拶を実施され、主演の柴咲コウ、満島ひかり、青山姫乃、味元耀大、中野量太監督が登壇した。

主人公・理子を演じた柴咲は、「昨年の秋に撮影だったんですけども、公開が11 月ということでまだ日があるのですがこれからご覧になる皆さんの反応がどうなのか、監督はドキドキだと思いますが、気に入っていただけると嬉しいなと思います。」と、コメント。理子の兄の元嫁・加奈子を演じた満島は、「私はおととい映画を観たばかりで、観終わった後感想を柴咲さんにメールしました。とってもいい映画でした!理子ちゃんとお兄ちゃんのシーンは初めて見る場面だらけだったんですが、すっごい綺麗な兄妹。今日はいいものが観られると思うので、ぜひ楽しんでください。」と話し、加奈子の娘・満里奈役の青山は、「今回初めての映画で、初めての場所で緊張しています。この映画は、やって良かったという嬉しさと感謝がたくさん込められている映画です!とってもドキドキしています!」と、フレッシュさあふれる挨拶。そして、その弟・良一を演じた味元も、「本日はよろしくお願いします!人がすごく多くて緊張しています。」と緊張の面持ち。さらに、本作が約5年振りの新作となる中野監督は、「5年間映画を撮っていなくて、この映画を去年撮ることができました。脚本も書いていて、そこから撮影、編集とずっとやっていたのですが、今までで一番しっくりきたなと思います。自分がやりたい表現とかやりたいものが、結実してきたな、と思います。自分なりに一生懸命生きた5年があって、その間になんか勝手に成長していたのかなと思いました。現場でも素晴らしいキャストと、やりあうこともありながら、いい演技を全員がしてくれたなと思っています。大いに笑って、いろいろなものを持ち帰ってくれたら嬉しいです。」と、今の思いを語った。

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