この度解禁されたティーザー予告では、ブレンダン演じるフィリップが東京の街を背景に、“レンタル・ファミリー”を通して出会う人々と交流していく姿が描かれている。レンタル・ファミリー会社で働く俳優の一人としてフィリップを雇う平岳大演じる多田、フィリップよりも先に、レンタル・ファミリー会社の俳優として働いていた山本真理演じる愛子、そして、柄本明演じる老優 喜久雄、さらにフィリップと父娘になる、美亜役の新鋭シャノン・ゴーマンなど、個性的なキャラクターたちの姿も解禁された。日本の名優たちとオスカー俳優フレイザーの共演が、どのようなコラボレーションを生み出しているのか、本編への期待も高まる映像だ。さらに、彼らの姿を捉えた新たな場面写真も到着している。

ティーザー予告はこちら https://youtu.be/S_8qaQSVVYw

さらに、今回解禁された映像内では、全て日本で行われたという撮影ロケ地も随所に映し出されている。ネオンが光り輝く新宿の街並みや、上空から捉えた渋谷のスクランブル交差点、小田急線、JR沿線といった「東京」の生活感溢れる町並み、フィリップと柄本明演じる喜久雄が並んで歩く印象的なシーンが撮影された天草や島原の美しい風景、さらには、日本独特の結婚式、葬儀といったセレモニーから、チームラボ、神楽坂の化け猫フェスティバルといった日本の祝祭感溢れるシーンも登場している。

本作の撮影を手掛けたのは『さくらん』『るろうに剣心』シリーズといった日本映画のみならず、数多くのハリウッド作品も手がける石坂拓郎、プロダクションデザインは『みんな〜やってるか!』から『アウトレイジ 最終章』まで13本の北野武監督作品を支えた日本が誇る名匠 磯田典宏と「Tokyo Vice」の高山雅子。前作『37セカンズ』にも参加の衣装の望月恵、ヘアメイクの百瀬広美が今回も重要な役割を担い、音楽はアイスランドのロックバンド、シガー・ロスとしての活動でも知られるヨンシーと、アレックス・サマーズがコンビで初の映画サントラを担当と、HIKARI監督の元に多彩な才能が集結。