平和祈念マッチの試合前、約17,000人を超えるサポーターにより、福山雅治さんが今年新たに編曲した「クスノキ-500年の風に吹かれて‐」の大合唱。

その感動が消えやらぬ中、ピッチ上に福山さんご本人がサプライズで登場。長崎スタジアムシティのクリエイティブプロデューサーでもある福山さんの登場に、スタジアムは驚きと大きな歓声に包まれた。

「スポーツというのは平和の祭典、平和の象徴だと思っています。こうやって今日、スポーツで存分に戦える、サッカーが開催できる、今この瞬間こそが平和な1日だと言えると思っています。その平和をつくり上げてくださっているのは、我々のお父様、お母様、おじいちゃん、おばあちゃん、さまざまな命が繋がって今ここにいる。そして、有事ではなく平時と言える、サッカーが開催できるこの日に繋がっているのだと実感しています。サポーター、選手、運営スタッフの皆様のおかげです。今日という一日を思いっきり楽しみましょう。」と語った。
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