本作ではASD の描写についても専門家による手厚い監修体制を構築。発達障がい教育のパイオニアとして35年にわたり⽀援を続ける「さくらんぼ教室」代表・伊庭葉子氏をはじめ、発達障がい研究の第一人者である中京大学教授・辻井正次氏、グループホーム運営を通して当事者⽀援に携わる浮貝明典氏らが監修チームとして参加。脚本段階から大貴の人物設定や言動、行動を丁寧に検証し、撮影中も現場に立ち会いながら演技監修を行うなど、作品全体を⽀えた。

さらに、大貴と希が暮らす町の息づかいをよりリアルに描くため、舞台となる町を大阪府堺市に設定。小林監督、脚本の山野海、プロデューサーらは、堺フィルムオフィスの協力のもと、⾃転車で市内を巡るシナリオハンティングを実施した。団地や昔ながらの商店街、阪堺電車、公園などを実際に訪れ、兄妹が長年暮らしてきた町の風景や空気を肌で感じたことが、温かな世界観へとつながっている。そして、大阪ならではの人情も相まって、地域の人々が大貴を⽀える様子も絶妙な距離感で描かれているのも注目ポイントだ。

メイキング映像はこちら https://youtu.be/qcTNBG-bEE4

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