この度、アンコール上映 公開記念舞台挨拶が⾏われ、佐野弘樹、宮⽥佳典、ホアン・ヌ・クイン、五⼗嵐耕平監督が登壇した。

会場は満席、さらに朝からグッズを買い求める観客が劇場の外へと列をなすなど、上映から1年を迎えてもなお熱気が感じられる公開初⽇。⼤きな拍⼿が送られ、登壇者たちも約1年ぶりとなる上映への喜びをそれぞれ噛み締める様⼦が窺えた。この1年を通して、佐野は「出会う先々で『(映画)よかったよ』と⾔っていただくことが多くて。そういう作品に携われて嬉しいです」と話し、街中でキャップやTシャツを⾝につけている⽅を⾒かけることも多かったという。宮⽥は「7年前、佐野くんとカフェで企画を考えていたとき、世界3⼤映画祭で上映することと新宿武蔵野館で上映することの2つを⽬標に掲げていたんですが、それが去年叶って。スーパーハッピーです!」と改めて喜びを露わにし、会場の笑いを誘った。演技未経験で本作に挑戦したクインも友⼈に「演技、素晴らしかった」と声をかけてもらえたと笑顔で振り返る。