この度、8月22日に初日舞台挨拶が行われ、倉敷市出身の平松恵美子監督を筆頭に、主演の山時聡真と中島瑠菜、本作で映画初出演となる倉敷出身のプロフィギュアスケーターの高橋大輔、同じく倉敷出身の前野朋哉らが登壇した。

万雷の拍手と大歓声の観客を前に登壇者それぞれが思いを語った。
主人公・難波蒼役の山時は、「この作品から勇気や希望、心の温かさをもらった」と振り返り、「いろんな人と、ちゃんと出会い、当たり前のように毎日を過ごすよりも、1日1日を大切にしたい」と作品を通して生じた意識の変化を語った。

ヒロインの白神紅子を演じた中島は、「長編映画に主演するのは、ほとんど初めてで、人間として成長するきっかけをいただいた」と確かな自信をのぞかせた。倉敷との繋がりを感じながら撮影に挑んだと話す中島は「実行委員も倉敷の方々で撮影中は順調に進められるよう配慮いただき、街の人からも『頑張ってね!』と温かいエールをもらった」と改めて感謝を述べ、「岡山はフルーツが美味しいと聞いていて、果物が大好きなのでマスカットや白桃の差入れは本当に嬉しくてパクパク沢山いただきました!」と顔をほころばせた。

本作で主人公たちの挑戦をサポートする学芸員・古城緑郎役で映画デビューを飾った高橋は、新たなチャレンジとなった俳優活動について問われ、「40手前になって初めての経験。成長したかは映画をご覧いただいた皆さんに決めていただいて」と笑顔で答え、俳優活動については「今後も映画に出たいです。オファーをお待ちしております‼」と熱意をアピールし、俳優業に前向きな姿勢を見せた。

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