この度、8月25日にジャパンプレミアイベントが行われ、日本版声優を務める小笠原亜里沙(アンナ役)、唐沢潤(テス役)、伊藤彩沙(リリー役)、そして特別ゲストであるキンタロー。、柏木由紀、超ときめき♡宣伝部の辻野かなみが登壇した。

過去に何度も、リンジー・ローハン、ジェイミー・リー・カーティスの吹き替えを務めてきた小笠原と唐沢は、「娘から見て母親のことは分かっているつもりでしたが、今回、この役を演じてみて母の苦労や色んな過去を知れて、いま母を思うと(こういうことがあったんだな)、という気持ちです。またリンジーは過去にも何作か演じましたが、リンジーもそれなりに歳を取っていますが、すごくいい歳の取り方をしていて。私もリンジーと同じようにいい歳の取り方をしたいと思いました。」(小笠原)、「とてつもなく難しい役でした。ただ、私の強みは自分が10代、20代、30代、40代、50代と、そして今ジェイミーと同じ歳ですが、60代を生きてこれましたので、その世代ごと、その時代に生きていた自分のことを改めて思って、感慨深くなりました。また、今やスーパーヒーローが登場するような作品がたくさんありますが、この作品は家族のささやかな日常の中の想いが描かれた作品で、母や祖母のことを思い返して、吹き替えできることが切なくも幸せな瞬間でした。」(唐沢)

そして今作が初の実写吹き替えとなる伊藤は「初の実写吹き替えでしたが、やはり2次元と3次元では感覚が全然違い、一からご指導いただきながら、収録に挑戦させていただきました。また演じたリリーはオシャレが大好きで、ちょっぴりプライドが高いんですが、だからこそ自分の素直な気持ちを周りに言えなかったり、といういじらしい部分が魅力的なキャラクターなので、ぜひ皆さんの心に届いたらと思いますし、きっと推しキャラになるような子なので、楽しんでいただけたらと思います。」と、母&祖母と娘が入れ替わるそれぞれの【シャッフル】演技について振り返った。

そして「ファッションがとにかく可愛くて!劇中ではテスがファッションリーダーとなっていて、とくにテスの衣装を見てほしいです!」(小笠原)、「心はティーン・エイジャーだけど、見た目はおばあさんなので、そのギャップをどれだけ表現できたか分かりませんが、内面の複雑な想いを、ちゃんと画面で見せてくれる、衣装や小物、家の中などの美術が素晴らしいです。高齢者ならではの遊び心満載のファッション、すごく参考になりました。ピンクをとてもキュートに着こなすテスが可愛かったです。」(唐沢)、「私もファッションが印象的で、リリーのファッションは個人的にツボで、同世代の女の子にはぜひ参考にしてもらいたいです。またパジャマも可愛くて、寝るまでお洒落していて、ぜひ真似したいと思いましたし、お母さんと娘の描かれ方も素敵で、作品を見た後に実家の母に会いたくなるような、ほっこりする気持ちになりました」(伊藤)と本作の見どころを紹介。

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