この度、第30回釜山国際映画祭”A Window on Asian Cinema部門”に出品されることが決定!
釜山国際映画祭はアジア最大級の映画祭の一つとして注目を集めており、過去の同部門招待作品として『そして父になる』(13)『永い言い訳』(16)『湯を沸かすほどの熱い愛』(16)といった日本を代表する作品が上映されたほか、一昨年にはカンヌ国際映画祭で脚本賞、クィア・パルム賞を受賞した是枝裕和監督の『怪物』(23)、そして昨年は米アカデミー賞国際長編映画賞の日本代表に選出された黒澤清監督『Cloud クラウド』(24)などの話題作が上映されています。
アジア最大級の映画の祭典として世界中の映画ファンの注目を集める釜山国際映画祭。その栄えある舞台で、その圧倒的な作家性で社会問題を鋭くえぐり、予測不可能な展開で観客を魅了する気鋭の監督・真利子哲也の最新作『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』が選出、上映されることが決定。この度の選出にあたり釜山国際映画祭は、「アジア映画に新たな扉を開く可能性を秘めている」とコメントし、本作への期待を滲ませました。
また9月17日に開催される釜山国際映画祭のレッドカーペット本映画祭のレッドカーペットに、真利子哲也監督、西島秀俊、グイ・ルンメイの登場が決定!
<釜山映画祭より選出についてのコメント>
今年30周年を迎えるBIFFは、アジアの文化的活力に深く根ざした映画祭であり、アジアの人々の多様性、強靭さ、創造性を反映する物語を支援することに力を注いでいます。『Dear Stranger/ディア・ストレンジャー』は、グローバルな物語性と異文化理解への真摯な取り組みを示す作品であり、国際的なコラボレーションを通じてアジア映画に新たな扉を開く可能性を秘めていると信じています。