
<吉井和哉 コメント>
⼈間にはタイムリミット(締め切り)に迫られる瞬間が必ずあります。
永遠ではない「命」を無駄にしないためにも、僕と同世代の⽅にはもちろん、
若い⽅にこそ是⾮⾒ていただきたい作品です。
<監督:エリザベス宮地 コメント>
「みらいのうた」は吉井和哉さん、そしてもう⼀⼈の主⼈公を3年間にわたり記録したドキュメンタリー映画です。
かつて同じステージで⾳楽を奏でていた⼆⼈は、奇しくも同じ時期に病に倒れました。
普通なら絶望としか思えないその出来事を、⼆⼈は「ギフト」と呼びました。
⼆⼈の⼈⽣を通してロックンロールとは単なる⾳楽のジャンルではなく、⼈⽣で起こりうるすべてをギフトとして受け⽌め、⽣きるエネルギーに変換しようとする姿勢や考え⽅のように思えました。
この映画が、観る⼈にとっても⽣きる⼒を呼び覚ますものとなることを願っています。