この度、本予告と物語の重要なシーンを切り取った場面写真も解禁!

1960年代の日本は、性別を変えることは、明確に認められていなかった。この時代に、性別適合手術を行った医師の裁判で、手術を受けた女性たちの“幸せか不幸か”が議論された。そんな裁判は後にも先にも存在しない。証言台に立ったのは、性別適合手術を受け、恋人の若村(前原 滉)と幸せな日々をおくっていたサチ(中川未悠)。弁護士の狩野(錦戸 亮)から証人として出廷してほしいという依頼を受けた当初、サチは「私は今、女として静かに生きています。」と葛藤しながらも断る。サチのかつての同僚・アー子(イズミ・セクシー)は「何も隠さずに素直に生きられたら素敵だと思わない?」と自由に生きれる世の中を夢見ていた。そんなアー子にブルーボーイの元締めであるメイ(中村 中)は「あんたの話は全部夢物語なのよ」と現実に目を向けるように厳しく言い放つ。

“多様性”という言葉が叫ばれる前の頃、同じ境遇であっても考え方は様々でブルーボーイの中でも困惑が広がっていく中、サチはアー子に背中を押されるように証言をすることに。しかし、証言台に立つことで弁護士から激しく尋問され、記者に追いかけられ憶測の記事が飛び交う事態に発展。サチは若村との幸せな日常を投げ出してもこの裁判に向き合う事を決意するが、彼女は何故証言し続けたのか。そして、裁判官の「あなたは今、幸せですか。」という問いかけにサチはなんと答えるのか―。

本予告はこちら https://youtu.be/1Onba_JVB-c

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